宮里優作「メンタルコントロール」を武器に7位浮上 パリ五輪の松山英樹に学ぶ_michael zheng
◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第3日(24日、宮里福岡・芥屋GC=7274ヤード、優作英樹パー72)
9位から出た宮里優作(大和ハウス工業)が4バーディー、メンタルコントロールパリぶmichael zheng1ボギーの69で回り、を武7位通算10アンダーの7位に順位を上げた。器にトップとの差は6打あるが、浮上12アンダーの3位から下は大混戦。輪の44歳のベテランは「メンタルコントロール」を武器に、松山今季ベストフィニッシュを目指す。に学
9番パー5でピン左10メートルに2オン。宮里イーグルパットは惜しくも外れたがバーディーとし、優作英樹9アンダーで折り返した。メンタルコントロールパリぶしかし、を武7位後半は伸ばしきれず。器に「相変わらずショットが悪くて。浮上michael zhengスコアを作るのに必死でなかなか前に進めない感じ。もう少し差を詰めたかった」と、もどかしそうに振り返った。
「本当にゴルフの調子は良くない」と何度も口にした。踏ん張りながら、初日の31位から日に日に順位を上げてきた。「メンタルコントロールがうまくいっている。それしかないので。一発ミスをしても、もうとにかく前に進むしかない」。宮里にとっての今週のメインテーマの一つが「メンタルコントロール」だ。
1月に左膝の痛みが消えず、検査を受けた。結果は半月板断裂。手術はせずに再生医療を選んだ。足を伸ばせず寝返りも打てない。階段を上ることさえ困難な日々は「お先真っ暗状態」で、引退も頭をよぎったほどだが、シーズン中もリハビリを兼ねた「地味なトレーニング」を毎日続けながらツアーを転戦している。けがをして以降、メンタルコントロールの重要さを改めて知ったという。
パリ五輪で同メルを獲得した松山英樹の名前を挙げた。「すごいなっていうのを改めて感じた。もちろん技術もさることながら、メンタルコントロールがうまい。彼にとってすごいミスショットなんだけど、それを感じさせないというか。今見ていても(ロリー)マキロイとかよりも、英樹の方がメンタルコントロールがうまいように思う」。画面越しに熱視線を送り、「勉強になることがすごく多かった」とうなずいた。
ゴルフはミスのスポーツ。経験が邪魔をすることもある。「人間って本当にね、悪いイメージばっかり覚えている。そこをいかに消していくか。そこだけを今週やっている。今のところ3日間、なんとかいいところだけを引き出せるようにやれている」。調子が悪いなりに、最善の策を模索しながら一打と向き合っている。
昨年大会は第3ラウンドでトップに立った末の3位だった。「明日はビッグスコアを出さないといけないと思うけど、まずはできることをやっていきたい」。5位だった7月の長嶋茂雄招待セガサミーカップが、今季唯一の1桁順位。いいイメージを大切に育みながら、最終日の18ホールを戦い抜く。
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